J2仙台が17年ぶりタイトル獲得、PK戦で19歳南創太が決勝キック
J2仙台が17年ぶり優勝、19歳南創太が決勝PK

サッカーの明治安田J2・J3百年構想リーグ・プレーオフラウンド1―2位決定戦が6日、ユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)で行われ、ベガルタ仙台がカターレ富山をPK戦の末に下し、優勝した。優勝賞金は1500万円。ベガルタにとって、2009年のJ2優勝以来、実に17年ぶりのタイトル獲得となった。

試合展開

試合は前半30分、ベガルタのFW中田有祐選手が先制ゴールを決め、リードを奪う。しかし、後半終了間際にカターレに追いつかれ、1-1のまま延長戦に突入。前後半15分の延長戦でも決着がつかず、PK戦に持ち込まれた。PK戦はベガルタが4-2で制し、優勝を決めた。

19歳のヒーロー

PK戦は3-2で迎えたベガルタの5人目。キッカーを務めたのは19歳のMF南創太選手。左足で狙い澄ましたシュートがゴールに突き刺さると、スタジアムは大歓声に包まれた。南選手は「チームの勝利のために決めるだけだった」と冷静に振り返った。

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監督と主将のコメント

森山佳郎監督は「寿命が縮まるんじゃないかと思った」と胸の内を明かす。退場者で1人少ないカターレに押し込まれ、後半終了間際に追いつかれる苦しい展開だった。延長戦では再三決定機を外したが、粘り強い守備で勝ち越しを許さなかった。

菅田真啓主将は「全員が諦めずにやりきった結果が優勝」と誇らしげに語った。PK戦では20歳以下の3選手がキッカーを務めるなど、若い力が光った。

今後の展望

ベガルタは8月開幕のJ2で、2021年以来となるJ1昇格を目指して戦う。森山監督は「もっとやれる」とさらなる成長を誓った。

知事コメント

村井嘉浩宮城県知事は「地域リーグラウンドから多くの勝ち星を積み重ね、勢いをそのままにリーグの優勝を決め、県民に大きな感動と勇気を与えてくださいました。2026-27シーズンも一つでも多くの勝利をつかみ、念願のJ1昇格を成し遂げることを強く期待しております」とのコメントを発表した。

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