栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件で、栃木・神奈川両県警の合同捜査本部は6日、殺害された富山英子さん(69)の息子2人を殺そうとしたとして、実行役とされる16歳の少年3人を強盗殺人未遂容疑で再逮捕した。3人はいずれも容疑を否認している。
再逮捕された少年たちの供述
再逮捕されたのは、相模原市の男子高校生2人と川崎市の無職少年(いずれも16歳)。相模原市の少年の1人は「俺は知らない」と供述し、他の2人は「バールで殴っていない」と述べ、容疑を否認しているという。
事件の概要
発表によると、少年3人は別の男子高校生(16歳)や竹前海斗(28歳)、妻の美結(25歳)両容疑者らと共謀し、5月14日午前9時25分頃、同町上神主の民家で金品を物色。富山さんの長男(40代)と次男(30代)を殺害しようと頭や腕をバールで殴り、重傷を負わせた疑いが持たれている。
主導役の国際手配
捜査本部は、事件後に出国した主導役とみられる住所・職業不詳の益田和彦容疑者(48)を強盗殺人容疑で公開手配。国際刑事警察機構(ICPO)は5日、国際手配し、加盟国に身柄の拘束を求める「赤手配」とした。
少年の関与と今後の捜査
「知らない」と供述した少年は、知人の少年2人を勧誘したほか、無免許で車を運転して実行役4人で現場に向かい、事件後も少年1人を乗せて逃走したとみられる。捜査本部は、夫婦も強盗殺人未遂容疑で7日に再逮捕する方針。



