「箱の中の羊」と言えば、サン=テグジュペリの小説「星の王子さま」の中にある有名なエピソードです。王子さまが求める理想の羊の絵を描けなかった飛行士が、最後に「箱」の絵を描いて「君の欲しい羊はこの箱の中にいる」と言ったところ、王子さまが満足したという話です。
映画「箱の中の羊」のあらすじ
映画「箱の中の羊」(是枝裕和監督、公開中)は、息子を亡くした夫婦が、その息子そっくりのヒューマノイドを迎え入れる物語です。建築家である妻(綾瀬はるか)は迎え入れに積極的で、工務店を営む夫(大悟)はロボットに過ぎないと線引きをしています。夫婦は死別の悲しみと向き合い、心を整えるプロセスが正反対のように描かれます。
箱が突きつける現実
しかし、やがて状況が反転していき、「箱」が突きつける現実が浮かび上がるのが、本作の一つの特徴です。ヒューマノイドが「親離れ」という視点で描かれていくのも、ユニークな点と言えるでしょう。
作品の見どころ
映画のポイントをわかりやすく解説する動画と、綾瀬はるかに特化した動画が、YouTube「うるおうリコメンド」(うるりこ)で公開されています。ぜひご覧ください。
- 解説動画URL:https://youtu.be/AqwLz-uy-IE
- 綾瀬はるか編URL:https://youtu.be/GgmPuQtCXwU
作品情報
- 映画『箱の中の羊』2026年5月29日全国公開
- 監督・脚本・編集:是枝裕和
- 出演:綾瀬はるか、大悟(千鳥)、☆木里夢、清野菜名、寛一郎、柊木陽太、角田晃広、野呂佳代、星野真里、中島歩、余貴美子、田中泯
- 音楽:坂東祐大
- 配給:東宝、ギャガ



