仙台育ちの名古屋GKシュミット、被災地に「サッカーで希望を」と誓う
仙台育ち名古屋GKシュミット、被災地に「サッカーで希望を」 (11.03.2026)

仙台育ちの名古屋GKシュミット、被災地に「サッカーで希望を」と誓う

愛知県豊田市で練習に励むJ1名古屋グランパスのGK、シュミット選手が11日、故郷である被災地・仙台への強い思いを新たにした。「少しでも自分の活躍で良いニュースを届けたい」と語り、サッカーを通じて元気と勇気を提供する決意を示した。

仙台での育ちと発災時の記憶

シュミット選手は米国生まれだが、2歳から高校卒業まで仙台市で育った。発災当時は中央大学サッカー部の遠征で愛知県内に滞在しており、直接的な被害は免れた。しかし、仙台市内の家族や知人に大きな被害はなかったものの、「地元が甚大な被害に遭い、多くの人が絶望に陥った日」として、その記憶は深く刻まれている。

親から「帰って来なくていいから自分の安全を確保して」と言われたこともあり、当時は帰省を控えた。大学時代には募金活動に参加し、2014年にJ1(当時)の仙台へ入団後は、被災地を直接訪問する機会も持った。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

サッカーを通じた復興への貢献

直接的な復興支援は難しいと感じる中で、シュミット選手は「サッカーを通して元気と勇気を届けるしかない」との強い意志を抱いている。6月に開幕するワールドカップ出場を目指し、「自分の夢をかなえて、それがいろんな人の希望になったらいい」と語る。

今年は好調を維持しており、百年構想リーグでの活躍を通じて、被災地へのメッセージを発信し続けている。練習場でのランニングにも力が入り、チームの要としての役割を果たすことで、間接的に故郷を支える思いを強めている。

今後の展望と地域への思い

シュミット選手は、プロサッカー選手としてのキャリアを重ねる中で、被災地への貢献方法を模索してきた。仙台での育ちが自身の人格形成に大きな影響を与えたと振り返り、その恩返しとして、ピッチでの活躍が多くの人々の希望となることを願っている。

愛知県豊田市での日々の練習も、そうした思いを原動力にしている。チームメイトやファンの支援を受けながら、被災地に「良いニュース」を届けるため、一戦一戦に全力で臨む姿勢を貫いている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ