FIFAがガザ復興に巨額資金を拠出、平和評議会でインファンティノ会長が表明
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長は2月19日、米国ワシントンで開催されたパレスチナ自治区ガザの暫定統治機関「平和評議会」の初会合に出席しました。会合の中で、インファンティノ会長はガザ地区におけるサッカー場などのスポーツ施設建設を推進することを明らかにし、FIFAが復興支援として7500万ドル(日本円で約116億円)を拠出する計画を表明しました。
トランプ大統領が資金規模を説明、FIFAの積極的関与が注目
この資金拠出について、ドナルド・トランプ米大統領が具体的な金額を説明し、FIFAの貢献を評価しました。インファンティノ会長は会合で「FIFAと平和評議会はサッカーを通じて結束し、平和への取り組みを推進する」と訴え、スポーツが地域の安定と再建に果たす役割を強調しました。
さらに、インファンティノ会長はトランプ大統領に接近する姿勢を示し、ガザ和平合意の仲介を高く評価しました。その結果、トランプ大統領に初代の「FIFA平和賞」を授与することを決定しました。この動きに対しては、FIFAの政治的中立性を損なう可能性があるとの批判も一部で出ています。
ガザ復興への具体的な支援策と今後の展望
FIFAの支援計画では、以下のような項目が含まれています:
- サッカー場の建設と改修
- 青少年向けのスポーツプログラムの拡充
- 地域コミュニティの結束を促すイベントの開催
平和評議会の初会合には、複数の国から代表が参加し、ガザの再建に向けた国際的な協力体制が構築されました。インファンティノ会長の出席は、スポーツ界が人道支援と平和構築に積極的に関与する姿勢を示すものとして、大きな注目を集めています。



