ヴィッセル神戸がACLEで劇的勝利、大迫勇也の会心ゴールで8強入りを決める
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)東地区決勝トーナメント1回戦第2戦が11日に行われ、ヴィッセル神戸がホームでFCソウル(韓国)を2-1で破り、8強入りを果たしました。第1戦を1-0で制していた神戸は、2戦合計で勝利を確定させ、前回大会の1回戦敗退を乗り越える快挙となりました。
大迫勇也が韓国チームの弱点を的確に見抜く
試合は前半に失点し、2戦合計で同点に追い込まれる苦しい展開となりました。しかし、後半から投入されたベテランFWの大迫勇也選手が、韓国チームの背後への注意が散漫になる弱点を鋭く見抜きます。大迫選手は、「このタイミングでゴール前に入ればチャンスになる」と確信し、78分に右深くからのクロスに左サイドから猛然と走り込み、相手より先にスライディングでボールに触れてゴールをねじ込みました。
この得点について、大迫選手は「(弱点を)うまく突けた」と会心のコメントを残し、自然と笑みがこぼれる場面も見られました。彼は、「まだ通過点。このヒリヒリした感覚を、もっともっと味わいたい」と意欲を語り、チームの勝利に大きく貢献しました。
広島は敗退、中東情勢の影響も
一方、第1戦を1-3で落としていた広島は、ホームでジョホール(マレーシア)を1-0で破りましたが、2戦合計で上回れず敗退が決定しました。ACLEの準々決勝以降はサウジアラビアでの集中開催が予定されていますが、中東情勢の影響を受け、西地区の1回戦が延期となるなど、大会運営にも課題が生じています。
神戸の勝利は、日本サッカー界に新たな希望をもたらすものとなり、今後の活躍が期待されます。大迫選手の冷静な分析と決定的なプレーが、チームを次のステージへと導きました。



