中部実業団対抗大会(中日新聞社共催)第1日が9日、岐阜市のヒマラヤスタジアム岐阜で開幕した。男子3000メートル障害では、新家(にいなえ)裕太郎(愛三工業)が8分33秒42をマークし、2年ぶり3度目の優勝を果たした。女子3000メートル障害では、小池彩加(デンソー)が10分10秒54の大会新記録で2連覇を達成した。
男子3000メートル障害:新家が圧勝
新家は序盤からリードを広げ、後続に20秒以上の差をつけて圧勝した。1000メートルを2分50秒で刻む設定で臨んだといい、「予定通りにペースメークできた。調子は上向いている」と笑顔を見せた。
2月から1カ月半のオーストラリア合宿では、坂道を走り込んで尻周りの筋肉を特に鍛えた。今秋の愛知・名古屋アジア大会の派遣設定記録(8分25秒83)は4月にクリアしている。昨年はアジア選手権で銀メダル、日本選手権で2位と飛躍した25歳。「勝ちきる」を今年の目標に掲げ、6月の日本選手権(パロマ瑞穂スタジアム)に向けて「優勝でアジア大会を決める」と誓った。
男子200メートル:新垣颯斗が初優勝
男子200メートルでは、新垣颯斗(トヨタ自動車)が終盤50メートルで伸び、20秒98で初優勝。タイムは追い風参考記録となったが、自己記録に迫り「いい感じに走れた。足が止まりそうなところでも、しっかり動かせている」と笑顔を見せた。2連覇が懸かる10日の男子400メートルに向けて手応えをつかんだようだ。
社会人2年目を迎えた愛知県新城市出身の23歳。仕事は夜勤もあり、練習の質を上げるべく試行錯誤を続けている。愛知・名古屋アジア大会は400メートルで出場を目指しており、「6月の日本選手権で(派遣設定記録の)45秒台を出したい」と力を込めた。
その他の結果
女子200メートルでは、倉橋美穂(トヨタ自動車)が24秒20で初優勝。こちらも追い風参考記録となった。男子400メートルリレーはキョウエイが制した。



