「ウカルちゃんアリーナ」閉館前に地元出身女子プロレスラー安納サオリが凱旋大会を実現
ウカルちゃんアリーナ閉館前に地元女子プロレスラーが凱旋大会

「青春の場所」で夢の凱旋大会 地元出身女子プロレスラーが閉館前に実現

滋賀県大津市におの浜にある滋賀県立体育館、通称「ウカルちゃんアリーナ」が2026年3月末で閉館する。その閉館を目前に控えた2月20日午後7時から、地元大津市出身の女子プロレスラー、安納サオリ選手(スターダム所属)による凱旋大会が開催されることになった。安納選手は「ここで試合をするのがプロレスを始めた頃からの夢だった。感謝を込めて試合をしたい」と熱い思いを語っている。

挫折を乗り越え「絶対不屈彼女」として活躍

安納サオリ選手は、もともと女優を目指して滋賀県から上京した。プロレスとは無縁の生活を送っていたが、知人から「あなたならスターになれる」と勧められ、2015年に女子プロレスラーとしてデビューを果たした。舞台や芝居で何度も挫折を経験したことから、「決してあきらめないぞ」という強い意志を持ち、親しみやすさをアピールする「絶対不屈彼女」をキャッチコピーに活動を続けてきた。

今回の凱旋大会は、ウカルちゃんアリーナの閉館を知った安納選手が、所属するスターダムに直談判して実現したものだ。大会前日の2月19日夕方には、滋賀県庁で三日月知事を表敬訪問。安納選手は、同アリーナで開催された高校の体育祭でダンスを披露し優勝した経験を振り返り、「青春の場所だった」と感慨深げに語った。さらに、「有名になったら、色々な競技ができる『琵琶湖サオリーナ』をつくりたい」と将来の夢を明かした。

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地元愛あふれるコラボグッズも販売

凱旋大会に合わせて、2月20日からは安納選手が好きなキャラクター「びわけん」とのコラボレーショングッズが販売される。びわけんは、滋賀県米原市の企業「ベストアンサー」が制作した琵琶湖の形をした犬のキャラクターで、大会当日の会場ではキーホルダーや、安納選手のイラストが描かれたフェースタオルなどを購入することができる。

安納選手は「閉館を前に大会を実現でき、そこでびわけんさんとのコラボ商品を初めて発売できるのはうれしい」と喜びを表現。「大好きな滋賀県で、大好きなプロレスを届ける架け橋に私はなります!」と意気込みを語っている。地元への深い愛着とプロレスへの情熱が感じられる凱旋大会は、ウカルちゃんアリーナ最後の思い出の一つとして、多くのファンに記憶されることだろう。

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