レスリングの明治杯全日本選抜選手権第2日が22日、東京・駒沢体育館で行われた。この大会は2026年アジア大会や世界選手権の代表選考会を兼ねており、各階級で激戦が繰り広げられた。
文田健一郎、63キロ級で代表権獲得
男子グレコローマンスタイル60キロ級で2024年パリ五輪金メダルを獲得した文田健一郎は、非五輪階級である63キロ級に出場。決勝とプレーオフを連勝し、世界選手権の代表権を手にした。文田は「この階級での代表権獲得は大きな意味がある。世界選手権でも全力を尽くす」とコメントした。
樋口黎はプレーオフを辞退
男子フリースタイル57キロ級でパリ五輪王者の樋口黎は61キロ級で優勝したものの、プレーオフには臨まなかった。関係者によると、体調管理や今後の調整を考慮した判断とみられる。
吉田アラシがアジア大会代表に
アジア大会で実施される男子フリースタイル97キロ級では、昨年の世界選手権3位の吉田アラシが全日本選手権に続いて優勝。両大会の代表権を獲得した。吉田は「アジア大会で金メダルを目指す」と意気込みを語った。
女子決勝進出者も決定
女子76キロ級ではパリ五輪女王の鏡優翔が、53キロ級では村山春菜がそれぞれ23日の決勝に進出。両選手とも安定した強さを見せ、代表選考に向けて好調をアピールした。
大会は23日に最終日を迎え、各階級の優勝者が決定する。世界選手権は9月に開催予定で、日本代表の活躍が期待される。



