浦安ラス・ボニータス準優勝 女子フットサルFリーグ、W杯代表輩出が重荷に
浦安ラス・ボニータス準優勝 女子フットサル、W杯代表が重荷 (12.02.2026)

浦安ラス・ボニータス、最終戦で逆転負け 女子フットサルFリーグ準優勝に終わる

フットサル女子Fリーグのバルドラール浦安ラス・ボニータスが2月8日、本拠地であるバルドラール浦安アリーナ(千葉県浦安市)で2025-26シーズンの最終戦を戦い、SWHレディース西宮に2対3で敗れた。この試合に勝利すれば優勝の可能性も残されていたが、逆転を許して準優勝という結果に終わった。

序盤のリードも守り切れず パワープレーが裏目に

試合は前半11分に今季で引退を表明している筏井りさ選手(37)が先制点を挙げ、勢いに乗る形となった。続く12分には塚本夏希選手(26)が追加点を決め、2点リードを奪った。しかし、その後は相手チームの猛攻にさらされ、徐々にリードを縮められてしまう。

残り時間が5分を切った場面で、チームはゴールキーパーを上げて全員で攻撃に参加するパワープレーを選択。だが、この大胆な戦術が逆に隙を生み、決定的な失点を許すこととなった。試合終了後、選手たちは悔しさをにじませながらサポーターに挨拶を送った。

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女子W杯代表6人輩出の栄光と負担

昨年11月から12月にかけてフィリピンで史上初めて開催された女子フットサルワールドカップ。同チームからは筏井選手を含む6選手が日本代表として選出され、これはリーグ最多の輩出数であった。国際大会での活躍はチームの名誉である一方、シーズン中の調整に大きな影響を及ぼしたという。

米川正夫監督は「人数が少ない中で新しい戦術に取り組むことができず、オフ期間も代表の結果に合わせて調整せざるを得なかった」と語り、代表選手の多さが逆にチーム全体の戦力構築を難しくしたことを明かした。W杯への貢献が、今シーズンの戦いにおいて重荷となった側面があったようだ。

主将の悔しさと今後の展望

田中千尋主将(33)も「力及ばず、これまでの積み重ねが足りなかったことが悔しい」と反省の言葉を口にした。チームは2月21日に北海道で開幕する全日本女子選手権に向けて気持ちを切り替え、今回の敗戦を次への糧とすることを誓っている。

今季限りで現役を引退する筏井選手にとっては、最後のシーズンが期待通りの結果とはならなかったが、長年にわたる活躍は多くのファンに記憶されることだろう。チームは新たな戦いに向け、再起を図ることとなる。

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