ミラノ五輪・スノボ男子ハーフパイプ 戸塚優斗選手が予選2位で決勝進出 兄貴分の片山来夢氏が声援
ミラノ五輪・スノボ男子HP 戸塚優斗選手が予選2位で決勝へ (12.02.2026)

ミラノ五輪・スノボ男子ハーフパイプ 戸塚優斗選手が予選2位で決勝進出

ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)で11日、横浜市保土ヶ谷区出身の戸塚優斗選手(24)(ヨネックス)が、日本人選手として最高の2位で予選を突破しました。3大会目の五輪で悲願のメダルを目指す戸塚選手に、2018年平昌大会に共に出場した“兄貴分”の片山来夢さん(30)が声援を送っています。

高完成度の滑りで決勝進出を決める

戸塚選手は予選2回目の演技で、高さと回転の両面において完成度の高い滑りを披露し、イタリア・リビーニョの夜空を舞いました。91.25点をマークして決勝進出を決めると、控えめな笑みを浮かべながらピースサインを送りました。片山さんはこの様子を見て、「優斗の表情はリラックスして余裕を感じた。決勝での滑りが楽しみで仕方がない」と期待を寄せています。

10年来の絆と切磋琢磨の関係

2人の出会いは約10年前、戸塚選手が全日本選手権に優勝してナショナルチームに加入した際の合宿でした。同部屋になることが多く、ゲームを楽しんだり、共通の趣味である料理をしたりして仲を深めていきました。競技面では、互いにアドバイスを交換し、滑りの動画を見せ合いながら「空中に出る前の体重移動の角度」などを分析し、高め合ってきました。

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平昌五輪での経験と現在の活躍

2人とも初出場した平昌五輪では、片山さんが4回転の技を成功させて7位入賞を果たしました。一方、戸塚選手は決勝2回目でエアの着地時にバランスを崩し、体を激しく打って途中棄権となる苦い経験をしました。現在、片山さんはハーフパイプから離れ、バックカントリースノーボードの世界で活躍し、撮影や大会出場で世界中を飛び回っています。

今も続く絆と決勝への期待

2人は競技が異なり頻繁に顔を合わせることはなくなりましたが、10年来の仲は続いています。約1か月前には、LINEでのやり取り中に偶然アメリカ行きの飛行機の便が同じだと判明し、空港近くの神社でお互いの勝利を祈りました。片山さんは、平昌五輪で転倒した恐怖を知りながらもメダルを目指す戸塚選手の姿に、「恐怖とメダルをてんびんにかけたとき、メダルをとることを尊敬している」と話しています。

決勝は13日(日本時間14日未明)に行われます。片山さんは「普段通り見守る。満足するパフォーマンスで、なおかつメダルがとれたらうれしい」と語り、切磋琢磨してきた弟分の願いが叶うことを祈っています。

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