ミラノ五輪閉会式が古代闘技場で開幕、日本旗手は坂本花織が務める
ミラノ五輪閉会式、坂本花織が日本旗手に

ミラノ・コルティナオリンピック閉会式が古代ローマ闘技場で華やかに開幕

数多くの感動とドラマを生み出した2026年ミラノ・コルティナオリンピックが、2月22日(日本時間23日未明)にいよいよ終幕を迎えました。閉会式の舞台は、イタリア北部ベローナにある約2000年前に建設された古代ローマの円形闘技場。この歴史的遺産を背景に、オペラや伝統芸術と最新技術が融合した華麗なセレモニーが展開されました。

閉会式の詳細とテーマ「美の躍動」

閉会式は日本時間23日午前4時半からスタートし、約2時間半にわたって行われました。テーマは「ビューティ・イン・アクション(美の躍動)」で、「動きの中の美」というコンセプトのもと、古代遺跡と現代芸術が織りなす芸術的なステージが繰り広げられました。プログラムには、オペラの上演、イタリアを代表するアーティストによるショー、そして2030年冬季五輪開催地であるフランスへの引き継ぎ式などが含まれています。

世界的に著名なバレエダンサーのロベルト・ボッレや歌手のアキッレ・ラウロらが出演し、イタリアの豊かな文化を世界に発信しました。その模様はNHK総合とNHK・Eテレで生中継され、多くの視聴者がリアルタイムで鑑賞しました。

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日本の旗手は坂本花織、選手たちの自由な入場

閉会式では、フィギュアスケート女子フリーと団体で計2つの銀メダルを獲得し、今季限りでの引退を表明している坂本花織選手が日本の旗手を務めました。彼女は笑顔で銀メダルを掲げ、日本の誇りとして堂々と行進しました。

開会式が国別の入場行進だったのに対し、閉会式では全選手が自由に入場します。国境を超えて選手たちが写真を撮り合う姿など、和やかな雰囲気が会場を包みました。また、ロシアとベラルーシの選手も、国を代表しない個人資格の中立選手(AIN)として出席し、国際的な連帯を示しました。

日本選手団の活躍と史上最多のメダル獲得

日本選手団は今大会で金5個、銀7個、銅12個の計24個のメダルを獲得し、前回2022年北京五輪の18個を上回り、冬季オリンピック史上最多となる快挙を成し遂げました。メダリストには、フィギュアスケートの深田茉莉選手や村瀬心椛選手、スキージャンプの長谷川帝勝選手などが名を連ね、日本の冬季スポーツの底力を世界に示しました。

大会を通じて、メダルだけでなく、選手たちが生んだ感動的なドラマや印象深い言葉も多く残り、ファンの記憶に刻まれるものとなりました。

開会式の振り返りと大会全体のハイライト

開会式は2月6日(日本時間7日未明)にミラノのサッカースタジアム「サン・シーロ」で開催され、歌手のマライア・キャリーさんやピノキオが登場するなど、華やかな演出で幕を開けました。聖火はミラノとコルティナダンペッツォの2か所にともされ、イタリア全土を熱狂に包みました。

今大会は、アスリートたちの卓越したパフォーマンスと、文化と技術が融合したセレモニーにより、冬季オリンピックの新たな歴史を刻むものとなりました。閉会式の成功をもって、2026年ミラノ・コルティナオリンピックはその幕を下ろし、次回2030年フランス大会への期待が高まっています。

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