カランダガンがJRA賞特別賞を受賞、ザラ王女が日本のファンに感謝の意
国際競馬統括機関連盟が、昨年行われた世界のGIレースで最もレベルが高かったと評価した英チャンピオンSとジャパンカップ(JC)を制覇し、同連盟の年間最優秀競走馬に選ばれたカランダガン(フランス産、セン5歳)に対し、外国馬として初めてJRA(日本中央競馬会)賞の特別賞が贈られました。
授賞式でザラ王女が謝辞、日本のファンへの感謝を表明
1月26日に都内で開催された授賞式には、馬主であるアガ・カーン・スタッズのザラ王女も臨席し、「大変名誉なことです。日本のファンにも感謝したいと思います」と謝辞を述べました。この言葉は、日本での競馬ファンからの熱い支持に対する深い感謝の念を表しています。
カランダガンの輝かしい戦績と記録更新
カランダガンは、欧州の強豪がそろったチャンピオンSで勝利を収め、JCでは鋭い末脚を発揮して外国馬としては20年ぶりの優勝を果たしました。このレースでは、アーモンドアイが保持していた芝2400メートルのJRAレコードを0秒3更新し、日本の競馬ファンに鮮烈な印象を残すことに成功しました。
アガ・カーン・スタッズの新たな時代と今後の展望
世界的な馬主として知られるアガ・カーン4世が昨年2月に88歳で死去した後、娘のザラ王女が競馬事業を継承しました。彼女の下では、昨年の凱旋門賞(フランスGI)をダリズ(牡4歳)が制するなど、赤い飾りが付いた伝統の緑の勝負服が世界の大舞台で躍動しています。
カランダガンの今年の初戦は、日本からも有力馬が参戦予定のドバイシーマクラシック(GI、3月28日・アラブ首長国連邦)になる見通しで、その後は欧州の主要レースを転戦する予定です。ザラ王女は「JCはシーズン終盤に行われるので、今年は走るかどうかわからない」と語りましたが、もしJCを連覇すれば、外国馬として初の快挙となる可能性があります。



