福島県いわき市にある日本中央競馬会(JRA)の競走馬リハビリテーションセンターで27日、プール開きが行われた。負傷した競走馬たちがレース復帰を目指してトレーニングに励んでおり、この日は療養中のサラブレッド13頭のうち、G1馬ノットゥルノを含む3頭が初泳ぎを披露した。
初泳ぎの様子
この日は曇り空で、水温は20度。調教師に手綱を引かれた馬たちは「ブルルッ」と鼻を鳴らしながら、1周40メートル、深さ3メートルのドーナツ形プールを2周ずつ泳いだ。馬たちは水中で脚を動かし、リハビリ効果を高めている。
トレーニング計画
トレーニングは10月中旬まで平日にほぼ毎日実施される。同センターでは一般の見学も受け付けており、昨秋には見学エリアをより見やすく改修した。いわき市の中島和人さん(41)は「気持ち良さそうな馬の様子が間近に見られて良かった」と喜びを語った。
リハビリセンターの役割
このセンターは、負傷や病気から回復した競走馬が再び競馬に挑戦できるよう支援する施設。プールでの運動は、関節への負担を軽減しながら筋力を維持する重要なトレーニング方法として活用されている。



