嘉重春樺が柔道GSトビリシ大会で優勝 世界女王が練習の成果を実感
柔道のグランドスラム・トビリシ大会で女子63キロ級を制した嘉重春樺選手(ブイ・テクノロジー)が3月23日、成田空港に帰国しました。国際大会での無敗記録を更新する世界女王は、メダルを手に笑顔を見せ、充実した表情で到着ロビーに姿を現しました。
練習の形が出せたと手応え
嘉重選手は今回の大会で、得意とする寝技だけでなく、日頃から磨きをかけてきた大外刈りでも一本勝ちを奪う活躍を見せました。試合後には「タイミングは少しずつつかめてきた。練習した形が出せた」と、確かな手応えを口にしました。この発言からは、地道な練習の積み重ねが実戦で発揮されたことへの自信が感じられます。
世界選手権へ向けた課題と意欲
10月にバクーで開催される世界選手権では2連覇を目指す嘉重選手。「全部は出し切れていない。内容を見ると課題も出てきた。もうちょっと立ち技を磨きたい」と、貪欲な姿勢を明らかにしました。優勝という結果に満足することなく、さらなる高みを目指す向上心がうかがえます。
田中志歩選手も3位入賞
同じく帰国した女子70キロ級で3位に入った田中志歩選手(JR東日本)は、海外選手との対戦を通じて得た課題を語りました。「(海外勢は)日本人選手にない組み手をしてくる。そこをもっと研究していきたい」と述べ、国際舞台での経験を今後の成長に活かそうとする意欲を示しました。
両選手の活躍は、日本柔道界の層の厚さと国際競争力の高さを改めて証明するものとなりました。今後の大会でのさらなる活躍が期待されます。



