世界柔道代表に阿部一二三ら選出 強化委員会が一部発表
全日本柔道連盟は3月11日、2026年10月にアゼルバイジャンのバクーで開催される世界柔道選手権の日本代表選手の一部を正式に発表しました。この発表により、男子66キロ級でオリンピック2連覇を達成している阿部一二三選手の選出が明らかになりました。
選出された代表選手たち
阿部一二三選手に加えて、昨年の世界選手権で同じ66キロ級の王者となった武岡毅選手も代表に名を連ねています。さらに、90キロ級で世界ランキング2位の田嶋剛希選手(パーク24所属)と、100キロ級で同じく世界2位の新井道大選手(東海大学所属)、そして81キロ級の老野祐平選手(旭化成所属)も選ばれました。
強化委員会は、4月に福岡国際センターで行われる全日本選抜体重別選手権において、他の選手が優勝したとしても、今回選出された選手たちの実績を上回ることはないと判断しました。この決定は、選手たちの過去の成績と現在の力を総合的に評価した結果です。
残る代表とアジア大会代表は後日決定
世界選手権の残りの代表選手と、愛知県名古屋市で開催されるアジア大会の代表については、選抜体重別選手権の結果を踏まえて、その後決定される予定です。これにより、さらなる競争が期待されています。
日本男子柔道チームの鈴木桂治監督は、66キロ級の阿部一二三選手と武岡毅選手について、「切磋琢磨していく関係になるといい」とコメントし、高い期待を表明しました。両選手のライバル関係が、チーム全体の強化に繋がることが期待されています。
今回の代表選出は、2026年世界選手権に向けた日本柔道界の本格的な始動を告げるものです。選手たちは今後、厳しいトレーニングを積み、国際舞台での活躍を目指すことになります。



