体重無差別で争う柔道の全日本選手権(26日・日本武道館)を前に、有力選手が25日、東京・講道館で記者会見を行った。パリ五輪男子90キロ級銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)は「昔から憧れの舞台。一戦一戦、全力で勝ちにいきたい」と抱負を語り、同級以下の選手としては14年ぶりの日本一に期待がかかる。
村尾、重量級との練習で地力向上
昨年の世界王者でもある村尾は、神奈川・桐蔭学園高校3年以来の出場となる。練習では重量級の選手とも積極的に組み合い、技術を磨いてきた。村尾は「さらに地力がついた。何かを感じ取ってもらえるような試合ができたら」と自信を見せ、自身の成長を強調した。
新井道大、初の頂点へ意気込み
一方、昨年の世界選手権100キロ級2位の新井道大(東海大)は「初戦から集中して出し切る」と語り、初の全日本選手権制覇に向けて強い意欲を示した。新井は持ち前のパワーと技術を生かし、無差別級の戦いに挑む。
全日本選手権は、体重別階級を超えた真の日本一を決める伝統の大会。村尾と新井の活躍に注目が集まる。



