柔道全日本選抜体重別選手権 第1日 福岡で熱戦展開
柔道の世界選手権(10月・バクー)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権の第1日が4日、福岡国際センターで開催されました。男女計7階級で激しい戦いが繰り広げられ、代表争いに大きな波乱が生じる結果となりました。
男子60キロ級 永山世界王者が2位に終わる
男子60キロ級では、昨年の世界王者であり、パリオリンピック銅メダリストの永山竜樹選手(パーク24)が2位に留まりました。代わって頂点に立ったのは佐藤星衣選手(明治大学)で、初制覇を達成しました。この結果は、世界選手権代表選考に大きな影響を与える可能性があります。
男子73キロ級 田中龍雅が2年ぶり2度目の優勝
男子73キロ級では、田中龍雅選手(筑波大学)が2年ぶり2度目の優勝を果たしました。田中選手の強靭な戦いぶりが光り、今後の国際大会での活躍が期待されます。
女子階級 新星が台頭 初優勝者が続出
女子の戦いでは、以下のように初優勝者が目立ちました:
- 48キロ級:近藤美月選手(東海大学)が初優勝。決勝では昨年世界選手権3位の古賀若菜選手(JR東日本)を破りました。
- 57キロ級:大森朱莉選手(JR東日本)が初制覇。一方、世界選手権2位の玉置桃選手とパリ五輪3位の舟久保遥香選手(ともに三井住友海上)は初戦敗退という衝撃的な結果となりました。
- 52キロ級:竹内鈴選手(パーク24)が初優勝を飾りました。
その他の階級結果
男子では以下の選手が初優勝を達成しました:
- 81キロ級:藤原崇太郎選手(旭化成)
- 66キロ級:服部辰成選手(東海大学)
今後の代表選考に注目
全日本柔道連盟は、最終日の5日に強化委員会を開催し、世界選手権代表と愛知・名古屋アジア大会代表を決定します。今回の選手権の結果は、代表選考に直接的に影響するため、柔道界全体が注目しています。新星の台頭やベテラン選手の苦戦など、様々な要素が絡み合う中、どの選手が国際舞台に立つか、その行方が楽しみです。



