米南部テキサス州ヒューストンで開かれていた若手バレエダンサー発掘のための国際コンクール「ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)」の最終結果が18日(現地時間)に発表され、米国在住の佐居(さい)勇星さん(15)がジュニア部門最優秀賞に輝くなど、日本人の受賞が相次いだ。
佐居勇星さんの受賞と経歴
佐居さんは米カリフォルニアのアカデミーで研鑽を積み、今年2月のローザンヌ国際バレエコンクールでも5位に入賞していた実力の持ち主。今回のYAGPジュニア部門最優秀賞は、その才能をさらに証明する結果となった。
ジュニア部門のその他の日本人受賞者
ジュニア部門では他に、名古屋市の寺西創汰さん(12)が男子1位、さいたま市の高橋杏さん(14)が女子1位、東京都品川区の河合摩乃さん(13)が女子3位タイに選ばれ、日本人の活躍が目立った。
最年少部門での日本人の健闘
最年少のプリ・コンペティティブ部門では、長野県上田市の片山大岳さん(12)がクラシック男子1位、岐阜県瑞穂市の川端真司さん(11)がクラシック男子3位、川崎市の三上佳純さん(11)がクラシック女子3位を獲得し、将来有望な若手が続々と登場している。
アンサンブル部門の結果
アンサンブル部門では、塚本花梨さん(16)と浅田良舞さん(14)(ともに東京都墨田区)がクラシカル・パ・ド・ドゥで2位に選ばれ、日本人ペアの息の合った演技が評価された。
今回のYAGPでの日本人ダンサーの相次ぐ受賞は、日本のバレエ界のレベル向上と国際的な認知度の高まりを示すものと言える。今後の彼らのさらなる飛躍が期待される。



