神戸市は21日、同市出身で今月現役を引退した元フィギュアスケート選手の坂本花織さん(26)に対し、ミラノ・コルティナ冬季五輪や世界選手権での活躍をたたえて「市スポーツ栄誉賞」を贈りました。指導者を目指す坂本さんは賞状を受け取り、「世界で活躍できる選手を育てられるように頑張りたい」と笑顔であいさつしました。
市役所で歓迎セレモニー
市役所の玄関には職員らが大勢集まり、スーツ姿で到着した坂本さんを拍手で歓迎。久元喜造市長が花束を手渡しました。坂本さんは終始笑顔で応え、市長らと記念撮影に応じました。
結婚発表後の初公の場
13日の引退会見で結婚を発表した坂本さん。式典後に報道陣から反響を問われ、「いろいろな人におめでとうと言ってもらえて幸せだなと思いました」とはにかみながら語りました。今後の活動については、指導者としての道を模索中とし、後進の育成に力を注ぐ意向を示しました。
坂本さんは2022年北京五輪で銅メダルを獲得し、2026年ミラノ・コルティナ五輪では金メダルに輝くなど、日本フィギュアスケート界をけん引してきました。地元・神戸市はその功績をたたえ、今回の栄誉賞授与を決定しました。
式典後、坂本さんは「神戸市からこのような賞をいただき、本当に光栄です。これからは指導者として、子どもたちに夢を与えられる存在になりたい」と決意を新たにしました。



