サッカーの元イングランド代表フォワード(FW)で、現在オランダのフェイエノールトに所属するラヒーム・スターリング選手(30)が、薬物の影響下での運転や薬物所持の疑いで逮捕されたことが、29日までに複数の英メディアの報道で明らかになった。スターリング選手は検体の提出を拒否しているという。その後、保釈されたが、警察による捜査は引き続き行われている。
事件の概要
地元警察の発表によると、28日午前、ロンドン郊外の高速道路で「乗用車がガードレールに衝突した」との通報があった。現場に駆け付けた警察官が運転手を確認したところ、スターリング選手であることが判明。その後の検査で、薬物の影響が疑われたため、逮捕に至った。衝突事故には他の車両は巻き込まれておらず、負傷者もいなかった。
選手の経歴と影響
スターリング選手はイングランド代表として長年活躍し、2022年カタールワールドカップではグループリーグのイラン戦でゴールを決めるなど、国際試合でも実績を残してきた。クラブレベルではマンチェスター・シティやチェルシーでプレーし、2024年夏にフェイエノールトに移籍。今季はリーグ戦で15ゴールを挙げるなど、依然として高い得点力を誇っている。
今回の逮捕容疑は、プロサッカー選手としてのキャリアに大きな影を落とす可能性がある。薬物問題はスポーツ界で深刻なタブーとされており、イングランドサッカー協会(FA)や所属クラブは今後の対応を検討しているとみられる。
今後の見通し
スターリング選手はすでに保釈されているが、警察は引き続き捜査を進め、証拠を収集している。検体提出を拒否している点が今後の焦点となり、正式な起訴に至るかどうかが注目される。また、クラブや代表チームからの処分についても、捜査結果を待って判断される見通しだ。
サッカーファンにとっては衝撃的なニュースであり、今後の裁判の行方や選手の処遇に関心が集まっている。



