東京科学大にスポーツ研究拠点、室伏広治氏「人類の可能性拡張」
東京科学大にスポーツ研究拠点 室伏広治氏「人類の可能性拡張」

東京科学大学は、スポーツ科学などに関する研究を行う「GENTEN(ゲンテン)リサーチセンター」を新たに開設した。同センターのセンター長を務める室伏広治副学長は14日、東京都内で記者会見を開き、「生命、人間、環境の『原点』に立ち返り、人類の可能性を拡張する。5年で大きな成果を出す」と決意を表明した。

センターの概要と研究内容

このセンターは4月に開設され、医学、生物学、工学などの複数の分野を融合させて幅広い研究を進める。具体的には、アスリートの競技成績向上や安全確保の方法を探求するほか、睡眠のメカニズムや低酸素環境における身体能力の変化の解明にも取り組む。

室伏氏は前スポーツ庁長官であり、昨年から東京科学大学の副学長を務めている。現在は、東京箱根間往復大学駅伝に出場するチームを対象に、けがのリスクを低減する方法などの研究を実施している。

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室伏氏の抱負

会見で室伏氏は、「スポーツ科学の研究を通じて、人間の可能性を最大限に引き出したい」と述べ、今後の研究への期待を強調した。センターでは、基礎研究から応用研究まで幅広いテーマを扱い、成果を社会に還元することを目指す。

また、低酸素環境でのトレーニング効果や、睡眠の質がパフォーマンスに与える影響など、アスリートだけでなく一般の人々の健康にも役立つ知見を得ることを目標としている。

今後の展開

センターは、国内外の研究機関や企業との連携も視野に入れており、5年以内に具体的な成果を出すことを目標に掲げている。室伏氏は「人類の可能性を拡張するという大きな目標に向けて、チーム一丸となって取り組む」と意気込みを語った。

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