登録者数7500万人、日本一のユーチューバーISSEIとは? ノンバーバル手法で世界を魅了
登録者数7500万人、日本一のユーチューバーISSEIとは

動画配信の世界で、日本のユーチューバー登録者数1位は、HIKAKIN(ヒカキン)(1960万人)でもはじめしゃちょー(1630万人)でもない。ISSEI(いっせい)という26歳のユーチューバーが7500万人を抱え、圧倒的なトップに立っている。特に海外で人気を集めるISSEIとは何者なのか。

ISSEIの動画スタイル

ISSEIのユーチューブチャンネルには、4月下旬時点で4600本以上の動画が並んでいる。例えば4月18日に投稿された「VS Mom」と題された29秒の縦型ショート動画は、翌日には1000万回以上の再生を記録した。

この動画では、皿に盛られた野菜サラダを持つ母親が、息子の部屋を何度も訪ねる。お菓子を食べたい息子は、母親が来るたびに大根やキュウリなどを袋から出し、「お菓子じゃない。野菜を食べているからサラダはいらないよ」とアピールする。なんとしても野菜を食べさせたい母親と、それに抵抗する息子の様子をコミカルに描いている。

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ノンバーバル手法の特徴

ここで重要なのは、ISSEIの動画にはセリフも説明の文言もないという点だ。これが多くの日本のユーチューバーとは一線を画す最大の特徴であり、言葉の壁を超えて世界中で受け入れられる理由となっている。

このノンバーバル(非言語)手法は、国や言語に関係なく視聴者が内容を理解できるため、グローバルな人気を獲得する鍵となった。ISSEIはこのスタイルを確立するまでに、試行錯誤を重ねてきたという。

ISSEIの軌跡

ISSEIが動画投稿を始めたきっかけは、学生時代に友人の影響でユーチューブに興味を持ったことだ。当初は一般的なトーク主体の動画を投稿していたが、伸び悩みを経験。転機となったのは、あるショート動画が海外で予想外の反響を呼んだことだった。その動画をきっかけに、言葉に頼らない表現方法の可能性に気づき、現在のスタイルに至った。

現在、ISSEIのチャンネル登録者は約75%が海外からのもので、特に東南アジアや中東地域で高い人気を誇る。彼の動画は、文化や言語の違いを超えたユーモアと共感を生み出している。

今後もISSEIは、ノンバーバルな手法をさらに磨きながら、新たなコンテンツを発信し続ける予定だ。その活動は、日本のユーチューブシーンに新たな風を吹き込んでいる。

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