岐阜県関市、各務原市、坂祝町に広がる山々を駆け抜ける「ふどうの森トレイルラン」(中日新聞社後援)が5月10日、関市迫間の臼田精工を発着点に開催された。この大会はランナーと地元ボランティアで構成される実行委員会が2017年から主催し、今年で10回目を迎えた。6部門(44キロ、31キロ、22キロ、9キロ、キッズ3キロ、ウオーキング3キロ)が設けられ、全国から過去最多となる507人のランナーが参加した。
午前7時から部門ごとにスタートし、舗装されていない自然の山道をランナーたちが力強く駆け抜けた。44キロ部門は22キロのコースを2周する設定で、各務野自然の森(各務原市)、迫間不動尊(関市)、猿啄城跡(坂祝町)などの名所を巡り、累積標高差は3400メートルに達する過酷なコースとなった。
今年は発着点がある地元の田原小学校の児童が、「あきらめるな!」「全力で最後まで!」などの応援メッセージを作成しコース上に掲示。また、中学生16人がゴールテープを持ち、アナウンスを担当するなど大会をサポートした。ゴールした選手たちには、豚汁や鹿肉料理が振る舞われ、疲れた体を温かくねぎらった。3キロのウオーキング部門には山下清司関市長も参加し、地域の一体感を高めた。
小林由美実行委員長(55)は10回の節目を迎え、「この土地の特性を生かした地元密着型の大会であり、昨年から地域の祭りを兼ねる形となりました。今後も地元の活性化に貢献したい」と語った。(華原士文)
各部門の上位入賞者
44キロ男子
- 河内陽介(愛知)
- 加藤聡(同)
- 星野大輔(同)
31キロ男子
- 川瀬剛生(愛知)
- 岡本剛志(岐阜)
- 山田士恩(愛知)
31キロ女子
- 加藤智子(岐阜)
- 加納真利(同)
- 小木春美(愛知)
22キロ男子
- 長谷川湧人(岐阜)
- 小澤正則(同)
- 熊崎浩志(愛知)
22キロ女子
- 栗山章子(静岡)
- 川村里沙(滋賀)
- 小寺芽久美(岐阜)
9キロ男子
- 星野晴(愛知)
- 古田雅也(三重)
- 高橋哲夫(愛知)
9キロ女子
- 古澤柚之(愛知)
- 土屋和嘉子(長野)
- 岩月富美香(岐阜)
小学5・6年3キロ
- 竹川朔生(滋賀)
- 若尾穂高(岐阜)
- 伊藤愛珠(愛知)
小学3・4年3キロ
- 星野天良(愛知)
- 伊藤維吹(同)
- 佐合湊太(岐阜)
小学1・2年3キロ
- 若尾咲玖(岐阜)
- 武田果歩(愛知)
- 木村碧(三重)
未就学児3キロ
- 武田海利(愛知)
- 大西澄和(同)
- 水口悠里(同)



