ボクシングのダブル世界戦(5月2日・東京ドーム)の公式記者会見が30日、東京都内で行われ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥は「人生を懸けてここまでやってきた。闘う姿を目に焼き付けてほしい」と精悍な表情で語った。挑戦者の中谷潤人は「(自身の)ストーリーを見せつけ、必ず勝利したい」と気合を入れた。
全勝対決に世界が注目
32戦全勝同士の世紀の一戦に向け、海外を含めた約130人の報道陣が集まった。両者は目を合わせることなく、冷静な受け答えを続けた。世界戦27連勝中の井上尚は「(相手は)クレバーでまじめでボクシングにひたむき。こちらもそういう姿勢で挑まなければならない」と気を引き締めた。
中谷、4階級制覇に挑む
対戦のため階級を上げて2戦目で、4階級制覇も懸かる中谷は「闘う心を信念として挑みたい」と述べた。また、世界ボクシング評議会バンタム級王者の井上拓真(大橋)と日本男子初の世界5階級制覇を狙う井岡一翔(志成)も順調に仕上がった様子。井上拓は「レジェンドをどう倒すか、しっかり見てほしい」と自信を見せた。
この一戦はボクシングファンのみならず、世界中のスポーツファンが注目するビッグマッチとなる。両者の激突が待ち遠しい。



