茨城県内の子ども数が過去最低に、TX沿線3市が上位
茨城県内の子ども数が過去最低、TX沿線3市が上位

茨城県は、こどもの日である5月5日時点の推計値として、県内の子ども(15歳未満)の数が29万2641人となり、前年より5581人減少したと発表した。総人口に占める割合は10.7%で、前年から0.2ポイント低下した。1920年の国勢調査開始以来、数と割合の両方で過去最低を更新した。

減少傾向が続く子ども人口

国勢調査の結果に転出入などを反映させた常住人口調査による推計値で、1985年以降は数と割合の両方で減少傾向が続いている。最も多かったのは1950年の74万7393人で、割合が最も高かったのは1935年の38.9%だった。

市町村別の状況

県内市町村別で子どもの割合が最も高かったのは、昨年10月1日現在の常住人口調査でつくば市だった。次いでつくばみらい市、守谷市が続き、上位3市をつくばエクスプレス(TX)沿線が占めた。

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前年同期比で子ども数が増加したのは3市町のみで、つくば市が175人増、阿見町で33人増、境町で46人増だった。つくば市の子どもの数は3万7391人で、水戸市の3万530人を上回り、県内で最多となった。

背景と今後の展望

少子化の進行が顕著な中、TX沿線地域では比較的子どもが多い傾向が続いている。つくば市は研究学園都市として子育て世帯の流入が多く、他の沿線自治体でも住宅開発が進んでいることが要因とみられる。一方、多くの市町村では減少が続いており、県全体としての対策が求められている。

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