静岡県浜松市で開催中の「浜松まつり」は4日、2日目を迎えた。心配された雨は早朝までに上がり、初日は中止となった御殿屋台引き回しがJR浜松駅北側の市中心部で午後6時から行われた。各町自慢の豪華絢爛な御殿が引き回され、ちょうちんの光が夜の街にきらめいた。
中心市街地を華やかに彩る御殿屋台
屋台に乗った子どもたちは、衣装を着て笛や太鼓でおはやしを奏でてまつりを盛り上げ、町内の結束を高めるとともに、訪れた見物客らを楽しませた。御殿屋台は各町が誇る芸術作品であり、その細部にわたる装飾や彫刻は見る者を魅了する。
凧揚げ会場では糸切り合戦が熱戦
4日は強い風の凧揚げ日和となり、浜松市中央区白羽町の凧揚げ会場では、各町の凧が天高く揚がった。まつり名物の糸切り合戦が場内各所で熱を帯び、各町の組員がラッパ隊の演奏に合わせて強く凧糸を引いて、操縦技術を競い合った。この伝統的な競技は、参加者の技量とチームワークが試される見どころの一つである。
浜松まつり組織委員会は、4日には凧揚げ会場や関連イベントなどに93万6千人が訪れたと発表した。これは昨年と比べても多くの人出であり、まつりの人気の高さを示している。まつりは5日まで続き、最終日にはさらに多くのイベントが予定されている。
(服部剛士)



