しつけのつもり?1歳児に暴力の外国人の妻、夫の悩みに専門家が助言
しつけのつもり?1歳児に暴力の外国人の妻、夫の悩みに専門家が助言

まもなく1歳半になる男の子の父親から、外国人の妻が子供に暴力を振るうことについての相談が寄せられた。妻は普段は優しく、夫婦仲も良好だが、子供が仕事道具に触ろうとすると手の甲を強く叩くなど、しつけのつもりで時折たたくという。

相談内容:1歳児への暴力に困惑

父親は「家で仕事をする際、子供が仕事道具を触りに来ると、妻は子供の手の甲を強めにたたき、子供が泣いてしまう。子供の手が届かない机で仕事をするように言っても拒否する。そのほかのことでも、しつけのつもりで時々たたいている。どうすればよいか」と悩んでいる。

専門家の回答:しつけの本質を伝える

子育てコンサルタントの原坂一郎氏は、しつけを「叱ること」と誤解している人の中には「痛い目にあえば改まるだろう」と考える人がいると指摘。妻の出身国での習慣や自身の育ち方の影響かもしれないが、考えを改められるのは夫だけだと述べる。

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3つのポイントを優しく伝える

原坂氏は、日常の中でさりげなく、以下の3つの考えを夫の言葉で伝えるよう提案する。

  • しつけは「叱ること」ではなく「教えること」:子供が悪いことをしたらまず口で伝える。即効性はなくとも、積み重ねで必ず理解するようになる。
  • 暴力を伴うしつけは後々困る:今の状況が続けば、子供は触ってもよいものまで触らなくなり、何かを触るたびにびくびくするようになる可能性がある。
  • 「ママはすぐにたたく」という印象が根付く:わが子に恐れられると良好な親子関係を築きにくくなる。

伝え方の注意点

原坂氏は、妻にとって不本意な内容が多いため、効果を上げるには以下の3点を守るよう助言する。

  1. 彼女の気持ちも理解する。
  2. 普段の頑張りをねぎらってから言う。
  3. 指示的ではなく優しく言う。

原坂一郎氏は23年間の保育士経験を持ち、現在はこどもコンサルタントとして研究・執筆・講演活動を行う。日本笑い学会理事でもある。

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