愛媛県立高校一般入試、志願変更締め切り 全日制平均倍率0.89倍で12年連続定員割れ
愛媛県立高入試、全日制0.89倍で12年連続定員割れ

愛媛県立高校一般入試、志願変更が締め切り 全日制平均倍率0.89倍で12年連続定員割れ

愛媛県教育委員会は2月25日、2026年度県立高校一般入試の志願変更を締め切りました。全日制40校と3分校の定員8370人に対し、最終志願者数は7468人でした。このうち、特色入試の入学確約者2440人を含む平均倍率は0.89倍となり、前年度の0.92倍から低下し、12年連続で定員割れとなっています。

志願変更の動向と学科別の倍率

志願変更を行ったのは320人で、志願者が増加した学校としては、今治南(9人増)、松山中央(同)、今治工(4人増)などが挙げられます。一方、減少した学校は、今治北(23人減)、新居浜西(18人減)、新居浜東(17人減)などです。全日制99学科のうち、68学科が定員割れとなり、全体の約69%を占めています。

注目すべき学科としては、松山工の情報電子学科が1.38倍と高倍率を記録しました。これは、技術系学科への人気が依然として高いことを示しています。また、今治西の国際科と普通科のくくり募集や、宇和島東の理数科と普通科のくくり募集など、特定の学科では競争がやや厳しくなっています。

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今後のスケジュールと背景

学力検査は3月5日と6日に実施され、合格発表は同18日午前10時に行われる予定です。愛媛県では少子化の影響が続いており、全日制の平均倍率が1倍を下回る状況が12年連続で続いています。これは、全国的な傾向と一致しており、教育現場では定員確保に向けた取り組みが課題となっています。

定時制の志願者数については、別途データが公表されていますが、全日制に比べてさらに厳しい状況が予想されます。県教育委員会は、特色入試の拡大や学校の魅力向上策を通じて、志願者数の確保に努めています。

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