天皇、皇后両陛下が6月13日から26日までの日程で、国賓としてオランダとベルギーを訪問されることが、12日の閣議で正式に決定した。両国において歓迎式典や国王夫妻主催の晩さん会に出席される予定である。両陛下が複数の国を歴訪されるのは、2002年のニュージーランドとオーストラリア以来、実に24年ぶりのことであり、即位後初めての試みとなる。
詳細日程と訪問内容
両陛下は13日に羽田空港を政府専用機で出発し、まずオランダに入られる。首都アムステルダムでは、歓迎式典に臨まれるほか、ウィレムアレクサンダー国王夫妻主催の晩さん会に出席される。また、ハーグにおいてイェッテン首相との面会や議会訪問も予定されている。
歴史的な背景と供花
第二次世界大戦中、旧日本軍が当時オランダの植民地であったインドネシアに侵攻した経緯がある。今回の訪問では、戦没者記念碑への供花も調整されており、両陛下が歴史に向き合う姿勢を示すものとみられる。
ベルギー訪問の詳細については、今後の調整を経て正式に発表される見通しである。両陛下のご日程は、国際親善と両国との友好関係を深める重要な機会となる。



