山口市で高齢者がドローン操縦に挑戦、生活の質向上を目指す体験イベントが開催
山口市の観光交流拠点「湯田温泉こんこんパーク」で、高齢者の生活の質を高める様々なサービスを体験できるイベントが21日に開かれました。このイベントは、市が推進する「ずっと元気プロジェクト」の一環として実施され、参加者たちは手先をうまく使いながら小型無人機「ドローン」の操縦などに挑戦しました。
事業委託により初めて企画、多様なサービスを紹介
事業委託を受けた山口銀行グループのコンサルティング会社「YMFG ZONEプラニング」(山口県下関市)が、65歳以上の市民を対象に初めてイベントを企画しました。スマートフォンの使い方やカラオケを楽しみながらのヘルシーランチなど、高齢者の社会参加や健康づくりに結びつく複数のサービスが紹介されました。
特に注目されたのは、湯田自動車学校(山口市)が高齢者向けに提供するドローンの操縦体験です。モニター映像の仮想空間でドローンをゲーム感覚で操ることができ、参加者たちは新鮮な体験を楽しみました。
初めてのドローン操縦に笑顔、簡単さと楽しさを実感
初めてドローンを操縦したという同市の81歳の主婦は、「思ったよりも簡単に操縦ができた。楽しかったので、またやってみたい」と笑顔を見せていました。この体験を通じて、高齢者たちが新たな技術に触れ、生活に彩りを加える機会となったことが伺えます。
イベントは、高齢者の孤立防止や心身の活性化を目的としており、今後も継続的な開催が期待されています。参加者からは、「こんな体験ができるとは思わなかった」や「もっと多くの人に知ってほしい」といった声が寄せられ、地域コミュニティの強化にも貢献しています。
山口市では、高齢化社会に対応した取り組みを強化しており、このようなイベントを通じて、市民の生活の質向上を図っていく方針です。



