米北東部に暴風雪警報、ニューヨーク市は非常事態宣言を発令
米国立気象局は2月22日、猛烈な寒波が米北東部沿岸を襲い、同日夜から23日にかけて猛吹雪になる可能性があるとして、警戒を呼びかけました。マサチューセッツ州からメリーランド州にかけての広い地域に暴風雪警報などを発令し、積雪は最大60センチに達すると予想されています。
ニューヨーク市の対応と市民への警告
ニューヨーク市はこの事態を受け、非常事態宣言を発令しました。エリック・マムダニ市長は、過去数年で最悪の暴風雪になる可能性があると警告し、22日夕から市全域での移動を禁止すると発表しました。市民には屋内にとどまるよう強く呼びかけ、市立学校については23日を休校としました。
マムダニ市長は記者会見で、「市民の安全を最優先に考え、あらゆる対策を講じています。外出は絶対に避けてください」と述べ、緊急時の備えを促しました。
航空便への影響と全米での混乱
寒波の影響により、全米では22日夕時点で、翌日以降分も含めて8,400以上の航空便が欠航しました。主要空港ではフライトのキャンセルや遅延が相次ぎ、旅行者やビジネス客に大きな混乱が生じています。
気象当局によると、この寒波は北極からの冷気が南下したことが原因で、沿岸部では強風を伴った吹雪が発生する見込みです。当局は、電力供給の停止や交通網の麻痺にも備えるよう、住民に注意を呼びかけています。
ニューヨーク市では、除雪作業のための人員と資材を確保し、緊急時の避難所も設置されました。市民に対しては、食料や水の備蓄、暖房器具の点検などを徹底するようアドバイスがなされています。



