風呂掃除中の誤った洗剤使用で有毒ガスが発生
梅雨の季節が近づき、水回りのカビ取りなど掃除の機会が増える中、市販の洗浄剤を正しく使用することが重要です。ある読者から、風呂掃除中に塩素系洗浄剤とクエン酸を含む製品を同時に使ってしまい、有毒ガスが発生したとの報告がありました。強烈な喉の痛みや頭痛を感じたとのことで、注意が必要です。
塩素ガスは数分で命の危険も
塩素系洗浄剤を酸性洗浄剤などと一緒に使用すると、有害な塩素ガスが発生します。このガスは、数分で生命の危険がある濃度に達することもあり、非常に危険です。家庭内での有毒ガス吸入事故の多くは、浴室で使用されるカビ取り用洗浄剤によるものです。
「まぜるな危険!」を守る
「まぜるな危険!」と表示されている塩素系洗浄剤は必ず単独で使用しましょう。排水トラップ内には、前に使用した洗浄剤が残っている場合があるため、使用後は少なくともバケツ1杯分の水を流し、他の商品を続けて使用しないことが大切です。万が一、塩素ガスが発生したら、すぐにその場を離れ、吸い込んでしまった場合は速やかに医師に相談してください。
保護具の着用と換気を徹底
塩素系洗浄剤を使用する際は、十分な換気を行い、マスク、手袋、ゴーグルなどの保護具を着用することも重要です。困ったときは、県消費生活センター(電話:024-521-0999)に相談してください。



