「クマがいた」ランナー目撃でマラソン大会中止 新潟・柏崎
「クマがいた」ランナー目撃でマラソン大会中止 新潟

新潟県柏崎市で17日に行われた「柏崎潮風マラソン」で、複数のランナーから「クマがいた」との目撃情報が寄せられた。市などで構成する大会本部はレースを途中で中止する判断を下し、約30人が競技を継続できなくなった。

大会の概要と中止の経緯

この大会には、フルマラソンやハーフマラソンなどの種目に約2200人が参加。フルマラソンは午前8時にスタートした。市によると、午前10時ごろ、山間部に設置された給水所のスタッフが、3~4人のランナーから「クマがいた」との話を聞いた。市は猟友会とも連絡を取り、付近を調査したが、クマの姿や痕跡は確認できなかった。

大会本部は、安全を最優先に考慮し、正午にレースの中止を決定。目撃情報があった地域手前の給水所(ゴールまで約10キロ地点)で、ランナーを止める措置を取った。足止めとなった約30人は、バスや乗用車でスタート・ゴール地点に戻った。26回目の開催となる今大会で、レース途中の中止は初めての事例となった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

目撃情報の真相と今後の対応

市によると、付近の草地に残された足跡から、クマではなくイノシシである可能性が高いという。市の担当者は「今後の大会運営のあり方について、各地の対応例を参考に検討していきたい」と述べた。

今回の事態を受け、大会関係者は参加者の安全確保の重要性を改めて認識。今後は、野生動物の目撃情報に対する迅速な対応マニュアルの整備や、事前の周知徹底など、再発防止策を検討する方針だ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ