沖縄県名護市辺野古沖で発生した小型船舶2隻の転覆事故を受け、県議会の中川京貴議長と上原章副議長は15日、事故で亡くなった同志社国際高校(京都府)の生徒ら2人を追悼するため、現場近くの辺野古漁港で献花を行った。
献花と黙祷の様子
中川議長と上原副議長は、転覆した2隻が出港した際に高校生らが船に乗り込んだ現場を訪れ、献花と黙祷を捧げた。2人は静かに手を合わせ、犠牲者の冥福を祈った。
中川議長の談話
中川議長は報道陣の取材に対し、「二度とこのような海難事故が起きないよう、再発防止と原因究明に努めていきたい」と述べ、事故の重大性を強調した。県議会では総務企画委員会が県に対する質疑を実施しており、今後の対応が注目される。
事故の概要
事故は3月16日に発生し、生徒らが乗った「平和丸」と「不屈」の2隻が転覆。同校2年だった武石知華さん(17)と、「不屈」船長の金井創さん(71)が亡くなった。県警や海上保安庁が原因を調査中で、県議会も独自に検証を進めている。
この事故を受け、県内外から安全対策の強化を求める声が上がっている。中川議長は「犠牲者の遺族や関係者の心情に寄り添いながら、徹底した原因究明を行う」と述べ、再発防止への決意を示した。



