カラスが新幹線に衝突、東北・上越・北陸で一時運転見合わせ 大宮駅構内
カラス衝突で新幹線遅れ 大宮駅構内で停電

15日午前11時ごろ、東北新幹線大宮駅構内で、上り新幹線にカラスがぶつかり、送電が一時ストップした。この影響で東北、上越、北陸各新幹線に遅れが発生した。

乗客の証言

東京都の60代男性は当時、仕事で上越新幹線「とき314号」に乗り、長岡駅(新潟県長岡市)から大宮駅に向かっていた。大宮駅に到着すると思って立ち上がった時、急に「ドン」という音がして新幹線が停車し、車内の電気などがすべて消えた。新幹線の半分くらいが駅のホームに入った状態だったという。

車内は少しざわざわして電話する人もいたが、混乱はなかった。しばらくして車内アナウンスで「カラスが電線にあたって送電が止まった」という説明があったという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

約25分停車し、電車はそのまま駅に入って乗客は降りた。男性は「驚きました。乗客は皆、冷静だった」と話した。

相次ぐカラス被害

カラスが原因で新幹線が止まるトラブルは相次いでいる。

東北新幹線では4月8日にも大宮駅構内の電柱にカラスの巣が見つかり、撤去作業のために約25分間運転を見合わせた。翌9日には、宮城県内の新幹線総合車両センターで停電が起き、新幹線が1時間ほど営業運転に出られなくなった。架線近くに飛んできたカラスが感電したのが原因とみられる。

東海道新幹線でも4月22日、新大阪駅に停車中の「のぞみ」でカラスが屋根上のパンタグラフに衝突して感電。安全確認のため、計27本が最大40分以上遅れた。

統計データ

JR東日本によると、管内の東北、上越、北陸新幹線で鳥類による停電は年平均で約10件起きている。JR東海によれば、東海道新幹線でも5件ほど起きていて、いずれもほとんどがカラスという。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ