佐賀市本庄町の佐賀大学本庄キャンパスで13日に発生した火災について、佐賀大学は14日、滅菌装置で実験器具の乾燥作業中、何らかの原因で装置から火が出たとみられることを明らかにした。
火災の詳細と状況
広報担当者によると、火災が発生したのは農学部1号館の南棟2階にある「食糧安全学機器分析室」である。出火当時、部屋の中には人がおらず、天井の一部などが燃えたものの、けが人はなかった。大学側は、乾燥温度の設定を誤るなど、人為的ミスの可能性もあるとしている。
備品類などの被害については現在確認中である。電話や電気系統の復旧作業を進めており、研究に支障が出る可能性があるが、授業は通常どおり行われる予定だ。
昨年も同農学部で火災
農学部では昨年にも1号館中棟の一室で火災が発生している。原因ははっきりしないが、電気系統や配線など建物に原因があると考えられている。
大学の謝罪と再発防止
大学は13日、ホームページに謝罪文を掲載した。謝罪文では「昨年に続き、多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。今後原因の究明に努めるとともに、再発防止、安全管理の徹底に万全を期す所存です」と述べている。
この火災を受け、大学は安全管理の徹底を改めて強調している。今後の原因究明と再発防止策が注目される。



