岐阜の大王製紙工場でガス事故発生、作業員6人が搬送される
2026年3月10日午前9時45分頃、岐阜県可児市土田にある大王製紙可児工場で、重大なガス事故が発生しました。工場関係者から「2人の作業員が何らかのガスを吸い込み、呼吸困難に陥った」との内容で119番通報がありました。
60代男性が意識不明の重体に
事故現場では、20歳代から60歳代までの男性作業員6人が緊急に病院へ搬送されました。その中で、60歳代の男性1人が特に深刻な状態にあり、意識不明の重体と報告されています。他の5人の作業員の容体については、現在詳細が明らかにされていませんが、全員が何らかの医療処置を受けている状況です。
一酸化炭素供給部品の交換作業中に発生
岐阜県警察可児署の発表によれば、事故が起きた当時、工場内では一酸化炭素を供給する部品の交換作業が実施されていました。この作業過程で、何らかのガスが漏洩または発生し、作業員が吸入したものと見られています。
警察は現在、事故の原因を詳細に調査中です。具体的なガスの種類や漏洩の経路、安全対策の実施状況などについて、証拠収集と関係者への聞き取りを進めています。工場側の対応や今後の再発防止策にも注目が集まっています。
地域社会に衝撃が走る
大王製紙可児工場は地元の主要な雇用先として知られており、この事故は地域社会に大きな衝撃を与えています。工場周辺の住民からは、安全対策の徹底を求める声が上がっています。
労働安全衛生法に基づく調査が行われる見込みで、類似事故を防ぐための業界全体の対策強化が求められる可能性があります。今後の警察や関連機関の発表に注目が集まっています。



