オンラインゲームで知り合った30代女性の自宅アパートに繰り返し侵入したとして、東京都練馬区に住むアルバイトの男(33)が3月、住居侵入の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。警視庁は、男が約2年半にわたり、女性宅に100回以上侵入し、下着など100点以上を盗んだとみて捜査を進めている。
被害に気づかなかった理由
女性は、侵入した男と自宅で鉢合わせするまで、被害に全く気づかなかったという。なぜ発覚が遅れたのか。練馬署によると、男と女性が知り合ったのは2022年12月ごろ。スマートフォンのオンラインゲームを通じてやりとりが始まり、2023年4月ごろには実際に会い、男は都内の女性宅を訪れた。
「ひとめぼれ」が動機か
男は「ひとめぼれした」と供述しているとみられる。ネットで下着の種類を調べるなどして、計画的に犯行を重ねていた可能性がある。警視庁は、男が女性宅の鍵を複製するなどして侵入を繰り返していたとみて、詳しい経緯を調べている。
この事件は、オンラインゲームを通じて知り合った相手によるストーカー被害の深刻さを浮き彫りにしている。警視庁は、同様の被害を防ぐため、オンライン上で個人情報をむやみに公開しないよう注意を呼びかけている。



