警視庁航空隊は15日、東京都江東区内で新型ヘリコプター2機の就航式を開催した。航空隊が所有する14機のヘリのうち、「おおとり1号」と「おおとり7号」が、イタリアのレオナルド社製の最新機種AW139に更新された。
新型ヘリAW139の性能と特徴
AW139は最大14人が搭乗可能で、最高速度は時速310キロメートル、航続距離は1000キロメートルに達する。機体にはホイスト装置や指向性の高いスピーカーが装備され、1号機にはカメラ映像を警視庁本部にリアルタイムで送信する機能も搭載されている。これらの装備により、警備活動や災害時の救助活動、逃走車両の追跡など、多岐にわたる任務での活用が想定されている。
66年にわたる無事故の歴史
警視庁のヘリコプターは導入から66年にわたり、無事故を継続している。就航式において、筒井洋樹警視総監は「安全運航は全てに優先することを肝に銘じ、さらなる高みを目指していただきたい」と訓示を述べた。また、西村伸夫航空隊長は「航空隊には部門間の垣根を越えた多角的な運用が求められている。訓練を積み重ね、空からの治安維持にまい進する」と決意を表明した。
今回の更新により、警視庁航空隊の運用能力はさらに向上し、東京都の安全確保に一層貢献することが期待される。



