黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)は、トロッコ電車の宇奈月―猫又駅間の開通100周年を記念し、乗客の愛猫の写真をプリントした「うちの子ねこきっぷ」と缶バッジをプレゼントする企画を実施している。募集期間は6月22日まで。
企画の詳細
「うちの子ねこきっぷ」は、乗客が応募した愛猫の写真を使用した特別なきっぷで、缶バッジとセットでプレゼントされる。この企画は、猫又駅の開通100周年を祝うとともに、全国的に珍しい「猫」が付く駅名をPRする狙いがある。
トロッコ電車の現状
トロッコ電車は、2024年1月の能登半島地震による落石の影響で、同年4月以降、区間運行が続いている。2026年9月30日までの期間は、宇奈月―猫又駅間の折り返し運行となっており、全線復旧は未定である。
猫又駅の歴史と特徴
猫又駅はもともと工事関係者の専用駅であり、一般の乗客は降車できなかった。しかし、全線開通までの「限定」措置として、2024年10月から一般開放された。全国の鉄道で唯一、駅名に「猫」が付くことから、愛猫家を中心に人気を集めている。現在は仮設ホームが設置され、展望台やフォトスポットも用意されている。
応募方法
応募は黒部峡谷鉄道の公式サイトまたは専用応募フォームから受け付けており、愛猫の写真とともに必要事項を記入する。当選者には後日、きっぷと缶バッジが郵送される予定だ。
この企画は、猫又駅のユニークな魅力を広めるとともに、地震からの復興を願うメッセージも込められている。黒部峡谷鉄道は、今後も地域の観光振興に貢献していく方針だ。



