名古屋城天守閣、耐震診断で補強工事が必要に
名古屋城天守閣、耐震診断で補強工事が必要に

名古屋城天守閣の耐震診断結果が公表され、想定される地震に対して補強工事が必要なことが明らかになりました。名古屋市が実施した調査によると、現在の天守閣は震度6強から7程度の地震で倒壊の恐れがあるとされています。

診断結果の概要

今回の耐震診断は、2019年度から2020年度にかけて行われ、専門家による詳細な調査が実施されました。その結果、天守閣の構造体に一部脆弱な箇所があることが判明し、耐震補強が必要と結論づけられました。特に、木造部分と鉄骨部分の接合部に課題があるとされています。

今後の対応

名古屋市は、この結果を受けて、2022年度から本格的な補強工事の設計に着手する方針です。工事期間中は天守閣の内部公開を休止する可能性もあり、観光への影響が懸念されます。市は、文化財としての価値を維持しながら、安全確保を最優先に対応を進めるとしています。

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名古屋城天守閣は、戦災で焼失した後、1959年に鉄骨鉄筋コンクリート造で再建されました。しかし、近年の地震対策の重要性の高まりを受け、耐震診断が実施されていました。今回の診断結果を受け、今後の保存と活用のあり方が問われています。

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