英国のヒーリー国防相は30日、訪問先のシンガポールで小泉進次郎防衛相と会談し、高市早苗首相が近く英国を訪問する予定について「歓迎する」と伝えた。関係者によると、首相は6月15~17日にフランスで開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)に先立ち、英国を訪問する方向で調整している。
会談の詳細
小泉防衛相は会談で「英国のように基本的な価値を共有する同志国との連携はますます重要だ」と述べ、両氏は日英がイタリアと共同開発する次期戦闘機を含め、防衛協力の強化に向けた緊密な連携を確認した。また、欧州とインド太平洋の安全保障は一体不可分であるとの認識を改めて共有した。
防衛協力の意義
今回の会談は、日英両国が共通の安全保障課題に取り組む姿勢を明確に示すものとなった。特に次期戦闘機の共同開発は、両国の防衛産業や技術協力の深化につながると期待される。ヒーリー国防相の首相訪問歓迎の表明は、両国関係のさらなる強化を象徴している。
小泉防衛相はまた、国家安全保障上の課題について意見交換を行い、インド太平洋地域の安定に向けた協力の重要性を強調した。両国防衛当局は今後も定期的な対話を継続し、具体的な協力プロジェクトを推進する方針だ。



