特殊詐欺事件で「JPドラゴン」関係者5人逮捕へ フィリピンから強制送還
JPドラゴン関係者5人逮捕へ フィリピンから強制送還

フィリピン拠点の暴力団系集団「JPドラゴン」関係者5人を逮捕へ

警察官を装う特殊詐欺事件への関与をめぐり、福岡県警が詐欺と窃盗の疑いで、フィリピンを拠点とする暴力団系の日本人集団「JPドラゴン」関係者の男女5人を逮捕する方針を固めました。この情報は4月1日、捜査関係者への取材によって明らかになったものです。

フィリピン入管当局が昨年10月に拘束、来週にも強制送還

関係者によると、フィリピン入管当局は昨年10月にこの5人を拘束しており、来週にも強制送還する見通しです。これにより、福岡県警は日本での取り調べを通じて、事件の実態解明を本格的に進めることになります。

捜査関係者の話では、5人は元々JPドラゴンに加わり、詐欺事件に関わっていたとみられています。拘束されるまで、フィリピンから日本の高齢者らを狙った特殊詐欺を繰り返していた疑いが強まっています。この手口は、警察官を装って金銭をだまし取るもので、社会的に深刻な問題となっています。

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昨年6月にはリーダーも拘束、組織的な犯行か

フィリピン当局は、昨年6月にもJPドラゴンのリーダーとされる55歳の男性を拘束しています。この男性については、福岡県警が窃盗容疑で逮捕状を取得しており、組織的な犯行の可能性が指摘されています。今回の5人の逮捕方針は、このリーダー拘束に続く動きとして注目されます。

福岡県警は、強制送還後の取り調べで、JPドラゴンの活動実態や詐欺事件の全容解明を急ぐ方針です。また、国際的な協力体制の強化が、こうした犯罪対策に不可欠であることも浮き彫りになりました。

この事件は、海外を拠点とする犯罪集団が日本の脆弱な立場にある高齢者を狙う特殊詐欺の実態を改めて示すもので、社会全体に衝撃を与えています。今後の捜査の進展が、同様の犯罪防止に向けた重要な手がかりとなることが期待されます。

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