島根県警が新たな防犯アプリ「しまねポリス」を配信開始、スマホで事件・事故情報を可視化
島根県警は、2026年4月1日から公式防犯アプリ「しまねポリス」の配信を開始します。このアプリは、事件や交通事故などの情報を地図上にリアルタイムで表示する機能を備えており、県民の防犯意識向上を目的としています。特に、新年度を迎え、スマートフォンを初めて持つ子どもが増える時期に合わせて導入され、家庭での安全対策を強化します。
地図上で事件・事故情報を色分け表示、詳細も確認可能
アプリの地図機能では、県警が直近で把握している不審者情報や事件、交通事故の発生場所を色で分けて視覚的に示します。ユーザーは地図上のポイントをタップすることで、不審者の特徴や事件・事故の概要を簡単に確認できます。これにより、危険なエリアを事前に把握し、避けることが可能になります。
防犯ブザー機能と位置情報共有で子どもの安全を守る
「しまねポリス」には防犯ブザー機能も搭載されており、画面をタップするだけで大きなブザー音を鳴らすことができます。さらに、110番通報を直接行える機能も付いており、緊急時に素早く対応できます。保護者は事前に子どもと位置情報を共有する登録を行うことで、防犯ブザー機能が使用された場所をリアルタイムで確認可能。これにより、子どもの安全を遠隔から見守ることができます。
県内の声かけ事案は年間約100件、県警が防犯対策を呼びかけ
島根県警によると、県内で昨年1年間に確認された声かけ事案は96件で、例年100件前後で推移しています。生活安全企画課の担当者は「犯罪被害を未然に防ぐためにも、ぜひこのアプリを活用してほしい」と強調。アプリはスマートフォンのアプリストアや県警のホームページから無料で入手でき、誰でも簡単に利用できます。
この取り組みは、地域の安全を高めるための最新技術を活用した施策として注目されています。県警は今後も、デジタルツールを活用した防犯活動を推進していく方針です。



