中部電力の第三者委、浜岡原発データ不正報告書は夏ごろに
浜岡原発データ不正報告書、夏ごろに

中部電力の林欣吾社長は26日、浜岡原子力発電所(静岡県)の耐震設計に関わるデータ不正問題を調査している第三者委員会が、報告書をまとめる時期について明らかにした。名古屋市で開かれた記者会見で、林社長は「早ければ夏ごろになると考えている」と述べ、報告書の提出は6月25日に予定されている定時株主総会後になるとの見通しを示した。

第三者委員会の調査状況

第三者委員会からは今月中旬ごろ、コンプライアンス部門に対して報告書の提出時期が伝えられたという。林氏は自身の進退について問われると、「具体的に申し上げることはできない」と述べ、現時点では明言を避けた。その上で、第三者委員会の調査に全面的に協力し、「組織の解体的再構築」を実施することが自身の使命であるとの認識を示した。

データ不正の背景

浜岡原発では、耐震設計に関連するデータの不正が発覚し、中部電力は信頼回復に向けて第三者委員会を設置していた。同委員会は独立した立場から調査を進めており、報告書では不正の実態や再発防止策などがまとめられる見通しだ。

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林社長は記者会見で、株主や地域住民への影響を考慮し、透明性のある対応を徹底する方針を強調。また、原発の安全性確保に向けた取り組みを加速させる考えを示した。

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