監禁被害者をカード譲渡容疑で逮捕
愛知県警は18日、犯罪収益移転防止法違反(不正取得カード譲受)の疑いで、名古屋市北区在住のフィリピン国籍パート従業員、マラリ・アイリッシュ・アン・ラゾ容疑者(23)を逮捕した。同容疑者は、埼玉県内で監禁され、15日に保護された事件の被害者である。
事件の経緯
逮捕容疑は、他の者と共謀し、今年2~3月ごろ、愛知県小牧市内の駅ロータリーで、10万円を支払って他人名義のキャッシュカード1枚を譲り受けたとされる。マラリ容疑者は「私がカードを受け取ったわけではない」と容疑を否認している。
愛知県警国際捜査課によると、監禁事件に関連し、12日にマラリ容疑者の自宅を捜索したところ、キャッシュカードが発見された。同容疑者は監禁事件で全治2週間の全身打撲を負っていたという。捜査当局は、ベトナム人犯罪組織との間で、口座受け渡しを巡る金銭トラブルがあったとみている。
既に日本人2人とベトナム人1人が監禁容疑で逮捕されており、マラリ容疑者はその被害者だった。今回の逮捕は、監禁事件とは別の容疑に基づくものである。



