収賄事件で地検控訴、札幌地裁判決に「誤り」 追徴金の下2桁入れ替わり
収賄事件で地検控訴、札幌地裁判決に「誤り」

札幌地検が、北海道浦河町職員による収賄事件について、札幌地裁の判決に「誤り」があるとの理由で控訴していたことが18日、明らかになった。被告に課した追徴金について、下2桁が地検の求刑内容と入れ替わっていた。札幌地裁は「個別の裁判に関する事項であり、コメントは差し控える」としている。

事件の概要

判決などによると、浦河町建設課に勤務していた附田賢太被告は2023年11月から、町が発注する工事の指名競争入札で予定価格を土木会社に漏らすことで、同社の役員と出かけた旅行の飲食代や宿泊代を受け取っていた。札幌地裁は今年4月、「公務に対する信頼が脅かされる恐れは大きい」として懲役10月、執行猶予3年と追徴金9万1458円を言い渡した。

判決の誤り

しかし、地検は追徴金の額に誤りがあると指摘。求刑では9万1485円だったが、判決では下2桁が「58」と「85」で入れ替わっていた。地検はこの誤りが重大なものであり、判決の訂正が必要と判断し控訴した。

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今後の見通し

控訴審では、この誤りが判決全体に影響を及ぼすかどうかが争点となる。専門家は「単なる計算ミスであれば、訂正される可能性が高い」と指摘する。一方で、被告側は控訴に対し、反論する可能性もある。

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