河野広中と福島の自由民権運動、県内各地に史跡
河野広中と福島の自由民権運動、県内各地に史跡

福島県三春町の自由民権ひろばに、河野広中の銅像が設置されている。同広場には自由民権発祥の地の記念碑もあり、歴史を伝える重要なスポットとなっている。また、1875年に地方官会議を傍聴するために上京した河野の写真も残されており、三春町歴史民俗資料館で提供されている。

自由民権運動の中心人物・河野広中

福島県が誕生した明治前期、県内は日本の社会変革を目指す大きなうねりの発信点の一つだった。自由と民主主義、国民が政治に参加できる権利を求め、憲法制定や国会開設を目指した「自由民権運動」。その中心人物の一人として活躍したのが、後に衆院議長を務める三春町出身の河野広中だった。

三春藩郷士の家に生まれた河野は、戊辰戦争などを経て、廃藩置県後に常葉戸長(現在の田村市常葉町付近の行政責任者)として着任した。その後、自由民権運動に身を投じ、全国的な活動を展開。福島県内では、石川町に復元された鈴木重謙屋敷など、関連史跡が各地に残されている。

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鈴木重謙屋敷の復元と活用

石川町にある鈴木重謙屋敷は、自由民権運動の史跡として復元された。現在は郷土の歴史を学ぶ交流拠点としても活用されており、地域の人々や観光客が訪れている。このように、福島県内には河野広中をはじめとする自由民権運動の足跡をたどることができる場所が点在し、歴史の重要性を伝えている。

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