千葉県市川市の市川市動植物園で17日、人気のニホンザル「パンチ」が暮らすサル山に男が侵入し、職員に確保された。市川署は威力業務妨害の疑いで男2人から事情を聴いている。サルたちにけがはなかった。
事件の経緯と対応
17日午後、サル山の周辺で男が柵を越えて内部に侵入する事態が発生した。園の職員が直ちに現場に駆け付け、男を確保した。通報を受けた市川署が駆け付け、威力業務妨害の疑いで男2人から事情を聴いている。園側は事態を受け、一部観覧エリアを閉鎖し、警備を強化する措置を取った。
SNSで拡散された映像
交流サイト(SNS)では、他の入園者が撮影したとみられる侵入時の動画が出回っている。映像には、男がサル山の中を歩き回る様子が捉えられており、ネット上で話題となっている。園側は「安全確保を最優先に対応した」と説明している。
人気者の「パンチ」
パンチは現在生後約10カ月で、誕生直後に母親ザルが育児放棄したため、人工哺育で育てられた。オランウータンのぬいぐるみを母親代わりに抱いて過ごす姿が国内外で人気を集めており、SNSでも多くのファンがいる。サル山で群れに慣れようと奮闘する姿が多くの来園者に愛されている。
今回の侵入事件を受け、園は再発防止策を検討している。警察は男の侵入目的や動機について詳しく調べている。



